一年を振り返って
今年も残すところ、わずかとなりました。
日々の業務に追われながらも、こうして一年を振り返る時間を持てることに、まずは感謝したいと思います。
本年も多くのお客様との出会いがあり、一棟一棟、それぞれに違った想いや背景を持つ住まいづくりに携わらせていただきました。
家づくりは、決して「モノ」をつくる仕事ではなく、ご家族のこれからの時間や暮らしを形にする仕事だと、改めて強く感じた一年でした。
また、上棟式や現場での顔合わせを通じて、職人さんや協力業者の皆さんと直接言葉を交わす機会を大切にしてきました。
一つの住まいが完成するまでには、多くの人の技術と想いが重なっています。
その当たり前のことを、改めて実感できたことも、今年の大きな学びの一つです。
決して順風満帆なことばかりではなく、悩み、立ち止まる場面もありました。
しかし、その都度「バウハウスらしい家とは何か」「自分たちは何を大切にしたいのか」を考え続けてきました。
その積み重ねこそが、今のバウハウスを形づくっていると感じています。
私たちバウハウスは、流行や見た目だけを追うのではなく、住むほどに愛着が増し、暮らしの中で価値が深まっていく家を、これからも提案し続けたいと考えています。
最後になりますが、本年ご縁をいただいたお客様、日々支えてくださっている協力業者の皆様、そしてスタッフ一人ひとりに、心より感謝申し上げます。
来年も、初心を忘れず、一棟一棟と丁寧に向き合ってまいります。
引き続き、バウハウスをどうぞよろしくお願いいたします。
BAUHAUS株式会社
代表取締役 谷分道彦
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