「ヴィンテージカー」に学ぶ、デザインの魅力
2025.03.09 カテゴリー:
こんばんは! マネージャーの松本早苗です。
先日、以前から気になっていたTOYOTA博物館へ行ってきました。
特に車に詳しいわけではないのですが、古い車を見るのが好きです。TOYOTA博物館はずっと前から行きたかった場所。展示はトヨタの車だけかと思っていましたが、実際には世界の自動車とクルマ文化の歴史を紹介する博物館で、想像以上のスケールに驚きました。2〜3時間あれば十分見られるかなと思っていたのですが、とてもそんな時間では回りきれません。
車の展示だけでなく、車が生まれた時代背景や人々の暮らしとの関わりなどが丁寧に紹介されていて、まるでタイムスリップしたような感覚を味わえます。
ちなみに、この黒の車はフォルクスワーゲンで最も古いもののひとつ。ビートルの原型です。私もビートルに乗っていて、先月故障してしまい、修理をするか買い替えるか悩んでいましたが、1938年にヒトラーがワーゲンと命名したことなど、フォルクスワーゲンの歴史を知り、ビートルを手放すのはやめようかと思ってしまいました(笑)。
車のデザインがその時代のライフスタイルに影響を受けていることも改めて知ることができました。色使いやフォルムにその時代ならではの個性があり、どの時代の車もかっこよく魅力的です。ヴィンテージカーの良さは、古さの中にも普遍的な美しさがあること。そして、見た目は昔のままでも中身はその当時の最先端の技術が詰め込まれているという点です。
これは私たちの家づくりにも通じるところがあるのではないかと感じました。長く愛されるデザインの良さを大切にしながら、性能や機能は現代の技術を取り入れていく。そんな家づくりを目指していきたいと改めて思った一日でした。
BAUHAUS 松本早苗
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